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執筆レビュー

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LISTENERー召喚札師ー

★★★★

快調な滑り出し。異世界ファンタジーとして、手堅くまとまっていると思います。

召喚札師(リスナー)が呼び出す魔物たちが、バトルの主役を担うわけですが、過激な描写や惨酷な表現は避けられています。不快感を覚える読者は、ほとんどいないと思います。安心して楽しめる作品。誰かさんの血塗れダサクとは違って(苦笑)。

読んでいて、健全な印象を受けました。無論、これは作者の意図によるものですが、同時に、作者の人柄も反映されていると云って良いでしょう。自然とそうなるのです。

各人物の言動や行動の根幹には「優しさ」があります。途方もないお人好し…なのかも知れませんが、お人好しが世界を救うこともありえるのです。
2017-03-18 18:01:42
微妙な2人の物語

★★★★

「赤い糸」とは、古風な小道具のようにも思いましたが、読後、考えを改めました。劇中、なかなか巧みに使われていて、感心しました。執筆に至った経緯も興味深い。
こういう内容のものは(俺には)絶対書けません。発想も文章も、まったく湧いてこない。その意味では、羨ましさ(憧憬の念)を覚えますね。

物語は「僕」の一人称で進みます。展開に無理がないので、サクサクと読むことができます。長篇はさておき、短篇は「枝葉の刈り取り」が求められます。本作品は、見事に刈り取られていると云えるのではないでしょうか。

今後「赤い糸」を題材にした作品がコンスタントに現れてくれることを期待します。俺には書けませんけど(苦笑)。
2017-02-18 19:21:20
ちびと私の闘病日記

★★★★

深刻な内容ですが、続きを読まずにはいられない魅力(迫力と云ってもいいと思います)を有した作品です。
俺は愛猫家ではありません。ペットを飼育した経験もありません。そんな俺でも、胸に迫ってくるものを感じました。欲望優先の堕落人生に埋没している自分が恥ずかしくなってきました。
改行がないのがちょっと気になりますが、緊張感を高める効果に繋がっているようにも思います。無論、柳乃さんが「効果を狙った」わけではなく、俺がそう思っただけです。

この作品の行方はどうなるのでしょうか?やはり、哀しい形で幕をおろすことになるのでしょうか?
読み進めるのは辛いけど、辛さを乗り越えて、結末を見届けたいと考えています。
2016-11-11 21:06:54
トランクひとつの本屋

★★★★

園芸ファンタジー(そんなカテゴリー、あるのかな…)の佳品。発想が面白いし、読み手が想像を膨らませる余地も残してあります。タイトルもいいですね。読んでみたい…という気持ちにさせてくれます。
理屈ではなく、感性で感じ取る(味わう)タイプの作品だと思います。リアリティを求めるのは、野暮というもの。心の眼を開きましょう。
個人的には「本の虫」が良かった。笑いを誘われました。
2016-09-30 17:58:32
魔王軍重要案件決定会議

★★★★

これは面白い。着眼の勝利ですね。最後の一行も実に効果的。作品に厚みを与えています。秀逸な短篇コメディ。お見事!
2016-05-08 09:11:31
自称絵師の少女が自分の下手すぎる絵に呪われてしまったんです。

★★★★

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2016-04-15 13:35:05
月刊piyopiyo! 3月号

★★★★

なるほど。これは面白い。この手があったか!と、驚かされました。意表を突かれた形。おっさん(俺)にはない発想ですね。考えたこともないし、脳裏に浮かんだことさえありません。
4月号、5月号、6月号…と、順調に刊を重ねられることを望んでいます。大変だとは思いますが、頑張ってください。
評価は「星四つ」にさせてもらいましたが、五つに匹敵する―ほぼ満点の四つです。
2016-03-06 12:20:18
月曜が来ない日曜の午後

★★★★

不思議なタイトルに興味を覚えました。幻想的で、魅惑的な作風。こういうものは、書きたいと考えても、なかなか書けません。少なくとも、俺には無理です。
粒揃いの作品集と云えます。第3章「記憶」第4章「百年後の地球」第8章「進路」第10章「重機」第12章「仮面」が特に良かったです。
お若いのに大した文章力ですね。描写力も相当なもので、読んでいると、脳内に豊かな映像が映し出されます。細部にまで神経が行き届いていて、感心しました。同時に、41歳のおっさんは―才能の差に―軽い嫉妬を覚えました(苦笑)。どんどん書いて、ぴよを盛り上げてください。

※連載中ですので、評価は「星四つ」にさせていただきました。

2016-02-06 10:08:12
正義のヒーローと悪の秘密結社S

★★★★

ヒーローたちが市民に迷惑がられるという展開は、深刻と云えば、深刻なのですが、コメディの手法を使って、笑いの方向へ転換されています。悲劇と喜劇は表裏一体の関係であることを再認識しました。
柳乃さんが意識されたのかどうかはわかりません―多分、されていない―が、我らがウルトラマンが子供たちに罵声(?)を浴びせられる「ガヴァドンの回」を思い出しました。あれも不思議な話でした。脚本は佐々木守先生だったかな。
登場するヒーローは円谷系ではなく、東映系。仮面ライダーやゴレンジャーのファンならば、一層楽しめるはずです。俺もこういう小説が書いてみたいのですが、断念した方が良さそうです。センスないし(苦笑)。
2015-10-31 19:34:00

こちらの作品は削除されました

★★★

なかなか怖いお話でした。具体的な描写が意図的に避けられているので、読み手が想像を膨らませる余地(余白)が残されています。ホラーにしろ、他のジャンルにしろ、この余地が結構大事なんですね。
敢えて難を申しますと、字数的にも、内容的にも、一頁におさめることができたのではないでしょうか?二頁にされた理由が、頭の悪い俺にはわからなかったですね。必然性あっての御判断だとは思いますが。
以上、制限字数いっぱいまで書かないと気が済まない偏屈おやじの感想でした。評価は[★★★]になっていますが、俺の中では「星四つに近い星三つ」です。今後も練磨を重ねられて、面白い作品をたくさん書いてください。期待しています。
2015-08-29 21:05:43
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