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日記

2018-10-28

籤引渡世、総力戦が出た

 シャットダウン確認後、テーブルの上を片づけた。片づけてから、晩酌の支度を始めた。居室に麦焼酎とミネラル水を持ち込み、水割りを作った。酒肴(さかな)は枝豆、チーズ、ポテトフライなど。無意識的にラジオの電源を入れた。野球中継が流れ始めたので、ちょっと驚いた。夜の10時半を過ぎていたからである。
 日本シリーズ第1戦、広島対ソフトバンクの試合は、緊張感漲る好勝負になっていた。やっている方は大変だが、聴いている方としては、これほど面白いものはない。虚構では得られぬリアルの迫力を感じた。野球というゲームの完成度の高さを再認識した。まさにエンタメスポーツの帝王である。

 試合は延長12回に突入した。どちらが勝っても不思議ではなかったが、決定打が出なかった。両軍譲らず、決戦の第一舞台は、ドロー(引き分け)という形で幕をおろした。日本シリーズ初戦の引き分けは、32年振りのことだそうである。選手の皆さん、そして、観客の皆さん、お疲れ様でした!

 32年前と云うと、俺は12歳か……。当時の鍋太郎は何を考えて生きていたんでしょうねえ。勉強も運動も大嫌いだったが、学校に行くことはそんなに苦ではなかった。大らかな時代だったし、先生にも級友にも恵まれて、楽しく過ごしていた。本格的におかしくなり出したのは、高校時代から。以後、関東移住までの14年間、俺は「地獄巡り」を体験することになる。

 翌日(つまり、今日)の朝が来た。枕辺のアナログ時計が「7時15分」を示していた。洗顔後、電気ケトルにミネラル水を注いだ。沸き立ての湯で、インスタントコーヒーを淹れた。昨日、スーパーで買ってきた「バターフランス」なるものを齧りながら、熱いやつを飲んだ。居室に行き、愛機を起動させた。メクるとぴよぶっくを呼び出し、転生作業に没入した。
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