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日記

2018-09-13

籤引渡世、馬鈴薯が出た

 業務終了後、更衣室に行き、着替えを済ませた。身支度と衣装棚の施錠を終わらせた俺は、同室の一画に設けられている休憩コーナーに足を進めた。ロバート・カルプそっくりの先輩Kさんがおられた。
 俺はKさんの対面に座り、パソコンやデジカメに関する質問をした。大先輩は「君はそんなことも知らないのか?」と半ばあきれておられたが、それでも、ひとつひとつ丁寧に、まことに辛抱強く、俺の訊いたことについて、教えてくださった。まったくありがたいことである。

 その後、Kさんといっしょに御徒町に移動した。駅を出て、有名酒場の暖簾をくぐった。一階は満席。螺旋階段を登って、二階に行く。やはり満席…かに思われたが、幸い奥の座席が空いていた。陣地を確保してから、中央カウンターに酒と酒肴を買いに行く。セルフサービスの店なのだ。
 ここに来ると、ロンドンのパブを思い出す。無論あちらほどの厚味や格式はないが、ニッポンの居酒屋もなかなか良いと思う。利用者は大抵庶民だ。エラい人やエラそうな人はあまり来ない。仮に来たとしても、雰囲気に馴染めないと思う。
 安くて旨い酒肴が何品も用意されている。この日に食べたものの中では、じゃがバターが一番美味しかった。俺はじゃがバターが大好きで、どの店に行っても必ず注文する。じゃがバターの旨い店は他の料理も全て旨い。そんな法則は、実はない。今宵の酒は先輩の奢り。Kさん、御馳走様でした!

※以上は「13日の日記」です。昨日書けなかったので、今日書きました。
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