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日記

2017-11-11

双六渡世、横丁に遇った

 業務終了後、更衣室(兼休憩室)で、先輩K氏と偶然合流した。氏の方から「飯でも食いに行こう」というありがたいお誘いがあった。無論、俺に断る理由などあろうはずがない。喜んでお供した。
 地下鉄に乗り、上野御徒町まで移動した。同駅を下車して、アメ横商店街連合会に足を進めた。同商店街にあるラーメン屋の暖簾をくぐった。
 どういうわけか、厨房のおじさんも、勘定場のおじさんも、料理や酒を運んでくれるおじさんも、みんな、苦虫を噛み潰したような…顔や表情をしていた。でも、味は良かった。愛想ではなく、品質で勝負している店らしい。次から次へと客が訪れる賑やかな店であった。さすがはK氏の推奨店だ。

 ビールを呑みながら、K氏と「懐かしの怪獣(映画)」について、話を重ねた。酒肴はギョーザとレバニラ炒め。どちらも旨かった。氏にとって、最も愛着を感じる怪獣は、ゴジラ…ではなく、キングコングだそうである。
 怪獣の話をしていると、食欲が刺激されるのだろうか、その夜の俺(の胃袋)はギロン並に活発で、K氏を驚かせて(あきれさせて)しまった。

 帰宅後、風呂場に行き、熱めのシャワーを浴びた。居室に行き、円盤(DVD)再生機の中に『平清盛』の12枚目を滑り込ませた。2012年に放送されたもの。同盤には「そこからの眺め」「以仁王の令旨」「頼朝挙兵」「宿命の敗北」の計4話が収録されていた。
 松山ケンイチが、晩年の清盛を力演しているのだが、重みと云うか、厚みと云うか、いささか貫録が不足しているように見(観)えた。見えたが、これは本人の責任ではない。ケンイチはまだ若いのだ。
 年齢と経験を積めば、立派な清盛になるだろう。しかし、ケンイチが再びキャスティングされる可能性は低いと思われる。又、清盛が再び大河ドラマの主人公に選ばれる可能性も、残念ながら、低いと云わねばならない。
 今や、本格の源平(合戦)ものを制作できるのは、NHKぐらいである(他におられたら、ゴメンナサイ)。手塚先生の『火の鳥/乱世編』を原作にした異色大河(になると思う)を待望している。どなたか、企画を立ててください。

※以上は「一昨日の日記」です。当日書けなかったので、今日書きました。
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