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日記

2017-08-12

双六渡世、映画論に遇った

 昨夜の帰宅は遅くなった。昨日ではなく、今日であった。本当は寝る前にシャワーを浴びたかったのだが、近所迷惑になるのでやめた。
 雨音を聞きながら、ダサクの続きを考えていた。気がつくと、睡魔の手が俺の足首を掴んでいた。次の刹那、俺は眠りの淵に引き摺り込まれた…。

 眼が覚めた。枕辺の時計が「朝の9時」を示していた。台所に行き、湯沸かし器にミネラル水を注いだ。窓の向こうに曇天が広がっていた。沸き立ての湯で即席コーヒーを淹れた。森永製菓のビスケットを齧りながら、熱いやつを飲んだ。
 台所から居室に移動した。二杯目を飲みながら、西村雄一郎の『殉愛/原節子と小津安二郎』(講談社文庫)を読んだ。まことに興味深い内容である。興味深いが、難解ではない。文章は至って平易で、スラスラ読める。俺でさえそうなのだから、懸念は無用だ。関心のある人は是非買ってください。

 来週土曜、西村先生が講師を務める映画講座が(渋谷某所で)開講される。同講座のテキストが『殉愛』なのだ。理解度の高い低いはさておき、受講の前に同書を読了しておく必要がある。
 どのような秘話が聞けるのか、今から楽しみにしている。閉講後には、懇親会も予定されている。関心のある人は是非参加してください。西村先生は大変気さくな方で、話術も巧み。面白い時間が過ごせると思いますよ。
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