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完結

ガギガギの塔

しおり 7

PV 21811

最終更新日 2015-02-11

概要

ラムダΛの斥力(せきりょく)は鉄の味


作品説明

 

──そう遠くはない    
      未来のはなし──

 化石燃料を使い切る頃に、人類は新たな力を見つけた。

物を引き寄せるチカラ〈引力〉とは真逆の、物を遠ざけるチカラ〈斥力〉である。

 斥力は外宇宙の力。

第1物質クリル、第2物質アコーサ、そして未開の第3物質ラムダを介してこの宇宙に干渉する。

 けれどもワガママはいけない。

新物質は、ある日突然怒りだし、地球の地面の半分をひっくり返しちゃった。

ひっくり返った地面は砂漠になったり、草原になったり。

世界の2/3を支配するサフス連合は、そんな事があっても高い塔を作ることを止めず、それに腹を立てるキランの人々は、頭から湯気を出しては、忘れた頃に、そこへ石を投げに行く。 

大地は荒れてしまったけど、多くの人は朴吶(ぼくとつ)である。

昨日、荒れ地に鍬(くわ)を入れたから、今日は其処に肥料を撒いて、明日にはおそらく、大切にしておいた小さな小さな種を撒く。

 これは地球を2つに分けた国家群、サフス連合とキラン共和国のイザコザ〈世界のワガママ〉から15年後のはなし。

撒かれた種が、どうかスイスイと育ちますように。


     ガギガギのガギガギ

ついてきなよ


           nabe



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